季刊ココア共和国vol.8

¥ 540 税込

商品コード:

関連カテゴリ

  1. 雑誌
数量

2011/12/1
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第8号。
右開きからが詩。左開きではブログを編集。

ココア共和国のせいで、いまや詩人と化した、あの、漫画家・いがらしみきおの新企画「人は死ぬのを知りながら」が堂々上陸!
1年以上もまえ、いっしょに食事をしたとき、企画が進んだもので、いまの出版にない境地を考えよう。ということになったのです。
そのあと、いがらしみきおに複数の新連載の仕事が入ったり、地震があったりで、やっと今号、実験版ということで、原稿をもらったのでした。
ページだての詩画というか、絵による哲学なのかな…。
絵を読みながら、言葉の奥まで入っていく。というような体験ができるかもしれません。いがらしみきおの新著「I(アイ)」のファンの方には、オプションともいうべき作品です。このココアでしか読めませんぜ。

招待詩としては5名の詩人が登場します。


四方田犬彦は、わたしが尊敬する比較文学者で、映画史研究でも有名です。
著書は訳書や詩集も含め、数知れません。海外にいてなかなか掴まらず、やっと書いてもらえました。

須藤洋平は、2回目のゲスト登場です。現代詩手帖5月号の巻頭詩「密葬」に、あまりにも感動したので「また、書いてよ」と、思わず頼みこんじゃいました。

いがらしみきおには、詩も書いてもらっています。「地震のこと」は、複数のメディアがすでに、「ぼのぼの」のいがらしみきおが震災の詩を書いたらしいぞ、と話題にしています。

クマガイコウキは、映画監督で、劇作家です。数多くの実験的な映画や、演劇があります。詩では、詩のボクシングの常連で、全国大会へ行っています。

豊田和司の詩「あんぱん」は、広島市の同人誌「火皿」124号に掲載されていたものを、無理を承知で転載の許可をもらいました。
季刊ココア共和国は高校生や、大学生の読者が多く、これを読んでもらいたいな。と、思ったのでした。
反戦や反核ということでなく、この詩の方法論は、未来の詩人にとって、日記から詩の世界に飛び出すための、ヒントのひとつになるだろうと、考えたのです。

秋亜綺羅の小詩集は、即興というか、しゃべるように書いてみよう。と試みたつもりでした。ブログの多くの詩人たちのように、思いとひらめきを器用に書きならべるみたいな手法が、現代詩になりうるだろうか。わたしには、ちょっとむずかしい挑戦だったかもしれません。